この文章は,小生のホームページ上に発表したものをもとに,加筆訂正したものです 
 私は53歳のとき,禁煙に成功した。タバコをやめた直前は一日60本吸っていた、それまでは何回か禁煙に挑戦し失敗の繰り返しだった。失敗するごとに本数は増えた。
 当時禁煙パイプが発売され、「私はコレで会社を辞めました」の特異なコマーシャルで、ヒット商品になった時代だった。勿論これも試して見た。
 また職場で宣言し高級喫煙道具(デュポンのライターなど)処分。コレも失敗した。
成功のきっかけは、当時健在だった家内の親父の一言だった。親父は無類のタバコ好きで,ある日,実家訪問のとき,タバコを勧められた「禁煙しましたので・・」と断った。それから,半年後、実家訪問の時 親父と雑談の際,タバコに火をつけたら、「おや,禁煙したのでは?」と問い掛けられ,言葉に窮した。・・なんて意思の弱いやつだな・・と思われたかと冷や汗ものだった。それと新聞の記事の、禁煙のための発想転換の勧めだった。
 まず禁煙の宣言はしないこと、ひっそりやめる。今日一日タバコを吸わなかろうと決め、翌日になったら、一日我慢できたからもう一日我慢してみよう、もう永久に禁煙しようなど決めないことだ。ということだった。それでも一週間はつらかった。
職場の皆が気が付いたのは、一か月くらいたってからだった。 でも飲み会、付き合いマージャンの時などは、つらかったが どうにか乗り切れ禁煙に成功した。成功のきっかけとなった、家内の親父はもういない。親父の墓には好きだったタバコが時々供えられている。
 今。私はタバコが大嫌いだ。
続 禁煙のこと
1. 2000年夏、ニューヨークより成田へ全日空直行便に友人4名と搭乗した時のこと、順調に飛行を続け5時間ほど 経過、カナダ西部上空を飛行中。突然機内のアナウンスで乗務員からトイレの中でタバコをお吸った方がおり、煙感知器が作動した今後このようなことがあれば直ちに最寄空港に緊急着陸し喫煙された方は降りていただきますとアナウンスがあった。同行5名のうち喫煙者は一人。4名の視線は喫煙者の一人に一斉に目が向いた。彼はあわてて俺が犯人ではないよと弁解しきり・・・・勿論彼ではないことはわかるが大笑い

2、夕方の小田急新宿駅特急発着ホームでのこと、殆どの特急が折返し運転のため、車内清掃が 一旦扉を閉めて行われる。全席指定のため、何も慌てて乗ることはないのに、扉の前に大の大 人が列を作っており掃除が終わりドアが開くと待ちかねたように乗車する、ホームで不審に思って見ていたら、指定の席に座ったとたん、タバコに火をつけ旨そうに吸い出した姿を見た。
  ホームは全面禁煙、特急車内はOK(勿論禁煙車を除くが)何かおかしくはありませんか? 
 航空便は国内・国際線とも 全席禁煙。小田急特急は2時間足らずの時間なのに原則喫煙なのはどうかなと思う。